極上の革で作った小型財布

Wallet

Wickett&Craig社の「ディップワークハーネス」のタン色を入荷しました。

ディップワークハーネス_06／ハシモト産業さんに見せてもらった時の様子 — 入荷前の革厚5mmのディップワークハーネス

ディップワークハーネス_04／プルアップが美しくワイルド！ — 美しいプルアップ。これによって独特のエイジング（経年変化）が楽しめます。

Wickett&Craig社（ウィケット＆クレイグ）はアメリカのペンシルベニア州にある1867 年に設立された世界有数の植物タンナーです。設立時はカナダのトロントを拠点としていましたが、現在ではペンシルバニア州カーウェンスビルを拠点としています。

「ディップワークハーネス」とはWickett&Craig社の製品名で、Wickett&Craig社のサイトではShowHarnessと紹介されています。”ハーネス”と名がつく通り、馬の手綱などに使用される革素材であるため、入荷時は約5mmの分厚い革です。主にベルトやカバンに使われる強固な素材ですが、sNapunaでは1.2mm厚に2度漉きし、財布用に扱える「超極上の素材」として「ディップワークハーネス」の使用を開始しました。

About material

ディップワークハーネスについて

「使えばわかる素材の良さ」手に取った瞬間に他の素材との違いがわかるオイルレザーです。

Wickett&Craig社の独自のオイルとワックスの混合液に長期間浸しているため、強度と柔軟性に優れています。
オイルとワックスを芯まで含ませているため、触り心地がしっとり。
オイルが多いのでプルアップが美しくワイルド！
※プルアップ：革の表面を指で押したり、折り曲げたりした時に、革に含まれている油分が繊維の中を移動し、その箇所のみ色が薄くなるこの現象です。プルアップレザーはオイルの濃淡が現れるため独特のエイジング（経年変化）が楽しめます。
国内のプルアップレザーとは全く違う！オイル・ワックス感がすごい。
オイルが多く含まれているため梱包されている茶紙にオイルが浸透してしまうほどのオイル量です。

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How to make

製作はしっかり、丁寧に、

コバはしっかりと磨き、銀面についてもグレージングトップを塗布し、磨いて艶出しをしています。断裁は個体差が出ないよう金型を使用し、縫いは全て手縫いなのでテンションにも気を配って作成しています。永く使ってもらいたい、そういう想いで一つ一つ丁寧に作り上げています。

※以下に掲載の写真は「gyutto」の作業工程ですが、他の商品についても同じ作業工程で製作しています。

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sNapunaの小型財布

とにかく小さく、、他にはないアイデア財布

ディップワークハーネスを使った上、丈夫さも追求！できる限り縫いを少なくするため、革を折り返して作製しており丈夫な仕様となっています。しっかりメンテナンスすれば一生使うことができる丈夫な財布です。また、留め具を一切使用していないので、留め具ボタンが壊れる心配もなく永く愛着を持って使っていけます。

sNapunaのテーマとしている「シンプル」「丈夫」「永く使える」をしっかりと織り込んだ製品です。

#1_gyutto

留め具がない、超小型の財布

9.5cm×6.5cmの極小サイズ！

収納力にこだわった上にで極限まで小さくした財布「gyutto」！！全てを収納した後にギュッと握ってしまうような仕様なので「gyutto」という商品名にしました。カード枚数がしっかり入る、小銭はマチつき、メインで使える財布としてはこれ以上はない小さい財布です。

これ1個とスマホで全て完結！

お出かけには迷いなくgyuttoとスマホを持って出かければOKです。

一般的なクレジットカードの厚みであれば10枚程度の収納が可能です。お札は折らずに収納する仕様で小銭はマチ付きです！革の厚みは1.2mm-1.3mmを使用していますので、かなりしっかりした感触で重みもあります。また、留め具を一切使用していないので異物感がなく、触り心地が良い。

#2_cogatta

小型と収納力を考えた小型財布

使えばわかるゴムバンド仕様

とにかく使えばわかります！ゴムバンド仕様はボタンとは違って内容量がシームレスです。だから使いごごちが抜群です。

縫いのみ！ボタン等の留め具を一切使用していないので、壊れる心配もなし。しっかりメンテナンスすれば一生使うことができる丈夫な財布です。

cogattaとスマホを持ってラフにお出かけ！

gyuttoと同じくcogattaとスマホを持って出かければバッチリです。

#3_チビふ

縫いはたったの2箇所！シンプルな小型財布

たった2箇所しか縫っていないシンプルな小さい財布です。

小さく、薄く、シンプル。
折り返して包み込まれるような作りにしているので、優しい見た目の仕上がりになっています。中は、カード収納・お札入れ・小銭入れの３つに仕切られています。また、仕切りは縫い合わせていないため着脱が可能です。
カードがしっかり入る、メインで使える財布としてはこれ以上はない収納力です。

チビふとスマホで全て完結！

チビふもまたメインで使える財布です。

cogattaと同じサイズで、収納力も大体一緒ですが、チビふはお札を３つ折にしないと入りません。ほぼキャッシュレスでお札の使用頻度が少ない方にはぴったりの財布になっています。

縫い目が内側にあるため、見た目と触り心地が優しい財布です。

#4_Comparison

大きさの比較やエイジングについて

大きさはcogattaとgyuttoの比較です。また、経年変化（エイジング）は1ヶ月間使用したものとの比較を掲載しています。経年変化（エイジング）は、約1ヶ月の使用で、革のオイルが程よく抜けて鮮やかになり、艶が出てきます。さらにオイル・ワックスが抜けることで革本来のハリが出て、若干硬さが出てきます。強固になっていく感じです。普通は使うほど柔らかくなっていきますが、ディップワークハーネスについては一旦硬くなっていく素材です。