皮革製品について知ってもらいたいこと
sNapunaの革製品は、断裁から穴あけ、縫いまで、全て手作業で製作していますので、作業中に仕方なくつくシワや小傷が入ることがございます。
また、革のキズやシワや色味など、同じ商品でかなり個体差があります。
全ての商品が一点モノであることをご理解いた上で、当店の革製品をご購入ください。
トラと呼ばれる帯状の模様
牛の首や肩といったシワがよりやすい箇所に「トラ」は模様が入ります。これは天然革の証で、亀裂などの損傷はなく、他の部位と比べても強度には問題ありません。好みにもよりますが、トラのある製品好んで購入される方もいます。トラは製品の個性でもありますので、sNapunaでは通常の部位と同じように使用しています。
トラの裏面（床面）
トラのある面の裏面（床面）にも同様のシワの模様が入っています。これもワイルドでかっこいい！
バラキズ
バラ傷と呼ばれる牛の傷跡が所々にあります。もちろん傷が治った跡なので強度にも問題はありません。亀裂跡のような極端な箇所を除き、sNapunaでは使用する上で負荷のかかりにくい位置を選んで使用しています。固有の傷跡なので同じものは二つとありません。天然の革の表情をお楽しみください。
シミ・色ムラ・血筋
牛革に元々ついているシミやムラ があります。牛のおできの跡や血筋の跡がありますが、強度には問題はありません。また、血筋は「イナズマ」とも言われていて、天然革ならではの表情が楽しめます。sNapunaでは極端に目立つものを除き、通常の革と同じように製品に使用しています。
シミ・色ムラ・血筋の裏面（床面）
床面は血筋の跡がうっすらと見られます。まれに亀裂のように見えるものもありますが、極端なものを除き使用しています。天然革ならではの表情としてお楽しみください。
部位による質感の違い
同じ素材でもシボが目立たない箇所と目立つ箇所とがあります。基本的にはお腹部分・足元に近いほど、シボが目立ち、背中の方ほど、シボが細かく目立ちません。しかし、全体的にシボがあるものもあり個体差があります。繊維の密度がしっかりしていればどちらも強度に問題はありません。
