今回は超小型財布の「gyutto」をゆるーく紹介してみようと思います。
時間をかけて試行錯誤した商品なのもあって、めっちゃ気に入って、私物としても使っています。
gyuttoの制作においての条件について
以下の内容を絶対条件として企画!
これらの条件を達成しつつ、超小さい財布を作りたかったって感じです!
これが完成品!ほぼカードサイズじゃないですかっ!当分新たに財布を企画したくなくなるほどの出来栄えです!
ちなみにこの「gyutto」の大きさは縦65mm×横95mm×厚さ23mm(未収納時)です。さらに、企画前に掲げた条件についても全て実現!!
このボリュームをしっかりと収納した上で小さい!やっと思い通りの財布が出来上がりました!!
まずは大きさ
このgyuttoみたいな小型の財布を作るときって、カードの大きさが基準になってきます。カードサイズ以下の財布って、すなわちカードは入らない財布になるから。なので絶対にカードサイズ以上の大きさになってしまう、、、。ちなみにカードのサイズは縦53.98mm×横85.60mm×厚さ0.76mm(国際規格)です。
横幅について
まず、横幅85.60mmはカードのピッタリサイズなので、10枚の収納を可能にするなら、ある程度追加で幅を持たせないとです!
ちなみに、「gyutto」は横幅95mmに仕上がっています。両サイドに5mmずつ幅を持たれるとこんな数字になりますよね。
縦幅について
縦幅についても考え方は同じ。縦幅53.98mmはカードのピッタリサイズなので、追加で10mmほど、、。「gyutto」は縦幅65mmにしました。
ということで、縦65mm×横95mmが革財布の大きさの限界近くなんだなって思います。
仕様について細かく伝えたい!
カード入れの仕様
メインのカードケースは出し入れ以外の箇所に縫いを施していません。包み込む形になっているので、収納力があります。下の2枚目の写真でわかるように仕切りを縫い付けていないので窮屈な感じもありません。
このように袋状にすることで10枚ほどのカードを収納することが可能になります。さらに縫い代が無いためコンパクトな仕上がりになるという一石二鳥!!
おまけに札入れの裏にもカードを収納を設けています。Suica等のタッチ決済で他のカードとの干渉を避けて使いたいカード入れに使えます。
小銭入れの仕様
小銭入れはマチ付きなので出し入れしやすく収納力も抜群です!!
札とレシート入れの仕様
札は折らずに収納できます。札入れとカード収納の間にレシートを挟んで整理も可能です。ちなみにお札は12枚〜13枚程度入れても問題ありません!「カード・小銭・お札・レシートをしっかりと整理して収納できる超小型の財布です」
留め具以外で蓋をする仕様
ジャンパーホックなどのボタンは使いたくない!っていう考えは結構独特の考え方なのですが、前から「革のみ」の仕様で成立している小さい財布を作りたかったということです。
そうすると、財布を留めるには差し込み箇所を作らないとダメだ!と考えて、財布の一部にギュッと入る差し込み口を作ればOKじゃないかと、、、色々と考えて考えて、、、
最終的には下写真の仕様にまとまりました!!
この仕様はどのショップでも見かけない超オリジナル!収納後でもしっかりと小ささを維持しています!最高の仕上がりです。使ってみないとわからないことですが、蓋部分を中央に差し込んだあと、ついチョットだけギュッと締め付ける感じの動作をしてしまうんです!
そんな理由で「gyutto」という商品名にしました。
4色のバリエーション
ブラック・ダークブラウン・グリーン・ワインレッドの4色からお選びいただけます。